今回は クレイジーケンバンド横山剣さん著書「昭和歌謡イイネ!」について書いてみました。
クレイジーケンバンド横山剣著書「昭和歌謡イイネ!」その内容とは?
2025年9月30日発売のクレイジーケンバンド横山剣著書「昭和歌謡イイネ!」1980円(税込)
は、“東洋一のサウンドマシーン”ことクレイジーケンバンド横山剣さんが288ページにわたり
偏愛してやまない「昭和歌謡」の120曲について語り尽くしています。
昭和歌謡大好き人間の私としてはどんな曲が紹介されているのか大変気になるところです。
以外にもキャロルやシャネルズから南こうせつ、かぐや姫、オフコースなど
クレイジーケンバンドのイメージからはフォークやニューミュージックに分類される楽曲も
取り上げられています。
歌手の橋幸夫さんや日本の作曲家であり音楽プロデューサーの村井邦彦さん、
歌手の岩崎宏美さん、女優の浅野ゆう子さんとの豪華対談も収録、
ちなみに女優の浅野ゆう子さんとクレイジーケンバンドの横山剣さんとは
堀越時代の高校の同級生です。
豪華なゲストの皆さんと、どんなお話の内容なのか楽しみですね。
クレイジーケンバンド横山剣著書「昭和歌謡イイネ!」にはどんな曲が紹介してあるの?
一組のアーティストに関しては一曲のみを取り上げており、なぜ有名なあの曲ではなく、
この曲なんだろうと疑問を抱く人もいるかと思いますが、そこはクレイジーケンバンド横山剣さん
の個人的な経験や思い入れが色濃く描かれています。
ますますどんな曲が紹介されているのか気になるところですが、まずは1950年代からで、
国民的大スター歌姫の美空ひばりさんのお祭りマンボから始まり1980年代の歌姫、
中森明菜さんの難破船までの120曲になります。
全てご紹介したいところですが、ここでは私が曲目をみた中から懐かしくていいなぁ
と思った曲を年の順に少しだけご紹介していきます。
1960年 自動車ショー歌(小林旭) 帰ってきた酔っ払い(ザ.フォーククルセダーズ)
恋の季節(ピンキーとキラーズ) ブルーライトヨコハマ(いしだあゆみ)
1970年~1974年 男はつらいよ(渥美清) 17歳(南沙織) 学生街の喫茶店(ガロ)
喝采(ちあきなおみ) ひと夏の経験 (山口百恵)
1975年~1979年 私鉄沿線(野口五郎) ロマンス(岩崎宏美) 弟よ(内藤やすこ)
およげたいやきくん (子門真人) 時間よ止まれ (矢沢永吉) さよなら (オフコース)
1980年 ランナウェイ (シャネルズ) 雨の慕情 (八代亜紀) ルビーの指輪 (寺尾聡)
3年目の浮気(ヒロシ&キーボー) ギャランドゥ(西城秀樹) 難破船 (中森明菜)
クレイジーケンバンド横山剣の現在は?
今回ご紹介している「昭和歌謡イイネ!」 の著書クレイジーケンバンド横山剣さんとは、
どんな方なのでしょうか?
クレイジーケンバンド横山剣さんは、クレイジーケンバンドのボーカルで作曲家であり
音楽プロデューサーとしても活躍しています。
1960年7月7日生まれで現在65歳(2025年10月時点)
レコード会社「ダブルジョイレコーズ」の代表取締役です。
神奈川県横浜市出身 B型 アルバム「PANCHI! PANCHI!PANCHI!」でデビュー
最近ではクレイジーケンバンドの通算25枚目のアルバム「華麗」が完成
クレイジーケンバンドが今一度聴きたくなる音楽を存分に詰め込んだ
魂のアルバムになっています。
私の中のクレイジーケンバンド横山剣さんの印象はダンディーで、
強面のいわゆるイケオジのイメージ タイガー&ドラゴンの「俺の!俺の!俺の話を聞け~!」
と、叫ぶように歌う姿が一番に思い出されるのですが、何度聴いてもクレイジーケンバンド横山剣
さんの声はいい声だと思いますよ。
アルバム「華麗」は2025年9月3日にリリースされご本人もこのアルバムでデビューしたかった
と思われるほど、マイカーのカーステレオではこのアルバムしか聴いていません。
クレイジーケンバンド全国ツアーも「華麗なるツアー2025ー2026」と題して
2025年9月27日福生(東京)からスタート2026年2月21日小田原(神奈川)まで
駆け抜けます。
まとめ
クレイジーケンバンド横山剣著書「昭和歌謡イイネ!」の内容について書くとともに、
クレイジーケンバンド横山剣さんについての最近の活動について書いてみました。
著書「昭和歌謡イイネ!」は同時代を生きた諸先輩方への共感を込めて賛辞を送ると共に
楽曲発表時のリスナーとしての感想も交えられており、クレイジーケンバンド横山剣さんの
人柄も垣間見ることができます。
そんなクレイジーケンバンド横山剣さんは大変家族思いで、奥様は10歳ほど年下の元ミス横浜
の美人さん、横山剣さんは「奥さんの料理が一番のごちそう!」と断言しています。
休日には家族で横浜のレストランで食事を楽しんでいます。
普段、私たちが見ている横山剣さんからは想像できない気もしますが、
家族思いのクレイジーケンバンド横山剣さんも素敵ですね。
今年、令和7年は「昭和100年」にあたることもありテレビなどでも特集が組まれる中、
「昭和歌謡」も注目をあび、若い世代でも聴く機会が多くあったように思います。
この「昭和歌謡イイネ!」は、そういった昭和歌謡ビギナーの入門編としても
楽しめる一冊です。
世代を超えて多くの人が、昭和歌謡を楽しめることを願っています。

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