昭和を代表するスター小林旭さん。
87歳となった今もなおステージに立ち続ける姿に、多くの人が心を打たれています。
「足腰は弱くなった」と笑いながらも、“歌える限りは歌いたい”と語っています。
そこには年齢をこえてなお燃え続ける“スターの魂”がありました。
今回は、現在の小林旭さんの様子や、88歳へ向けた壮絶な挑戦についてまとめました。
最後までお読みいただけたら嬉しいです。
小林旭が87歳で88か所巡りへ、決意した“人生の区切り”
2026年、87歳となった小林旭さんは、
大阪・新歌舞伎座で行われたコンサートリハーサル後に、大きな発表をしました。
「小林旭AKIRA88~マイトガイ、最後の言霊~八十八か所イベント」です。
なんと88歳から89歳の誕生日まで、約21か月をかけ、
日本各地88か所を巡るという壮大な企画。
普通なら“引退”を考える年齢ですよね。
しかし、小林旭さんはそこで終わるのではなく、
あえて新たな挑戦を選んだのです。
その理由について
「米寿という人生の区切りにおいて(今の自分は)めぼしいものがなにもない、記念すべきポイントをつくって終わりたい」
引用先 Yahooニュース
と語っています。
この言葉には、人生をただ終えるのではなく、
“自分の足で締めくくりたい”という意思が感じられます。
若い頃の小林旭さんといえば、日活映画の大スター。
”マイチガイ”の愛称で一世を風靡し、映画館には女性ファンが殺到しました。
とにかく当時の小林旭さんはカッコイイです。
あの国民的大スターの石原裕次郎さんとファンを二分していましたが、
私は断然、小林旭さん推しです。
当時の人気は過去の栄光、小林旭さんはそれだけでは満足していないのです。
87歳になった今もなお「まだ俺は何かを残せる」
そう信じているからこそ、この大プロジェクトに踏み出したのだと思います。
年齢を理由に諦める人が多い中、
小林旭さんの生き方はまさに、“人生は最後まで挑戦できる”ことを教えてくれている気がします。
小林旭が語った本音「歌があったから生きてこられた」
小林旭さんの発言の中で特に胸を打たれたのが、この言葉です。
「歌ってきたおかげでまだ生きている。歌がなかったら、俳優・小林旭だけだったら、そう長続きはしなかった。」
引用先 デイリー
とても重みのある言葉です。
小林旭さんは俳優としても大成功しました。
ですが、本人にとって”歌”は単なる仕事ではなく、生きる支えだったようです。
実際に多額の借金を抱えた時も「昔の名前で出ています」が大ヒットしたおかげで、
全て返済できたということもありました。
芸能人生の苦悩や孤独も経験してきたと思います。
スターという存在は、華やかに見えて実は孤独な面も多々あるでしょうね。
人気が落ちれば世間は離れていきます。
年齢を重ねれば「もう昔の人」と言われることも。
それでも、小林旭さんは歌うことで、自分を保ち続けてきたのかもしれません。
最近は加齢によって声が出にくくなっていることも明かしています。
本来ならば、衰えを感じた時点で身を引く人も多いでしょう。
ですが、小林旭さんは違います。
完璧でなくてもいい。
声が若い頃ののようにでなくてもいい。
それでもステージに立つ。
その姿勢こそ、多くのファンを勇気づけ、ファンに感動を与えているのだと思います。
小林旭さんには数々のヒット曲がありますが、
私は“熱き心に”が大好きです。
この1曲が聴きたいがためにコンサートに行ったことがあります。
コンサートが始まり、待っても待っても“熱き心に”が流れず、
コンサートが終了しました。
しかし、アンコール!アンコール!の掛け声と共に“熱き心に”のイントロが・・・。
最後の最後に”熱き心に”を歌ってくださいました。
私は小林旭さんの熱狂的なファンではありませんが、
生の“熱き心に”は、とっても感動しました。
まだまだ歌えます、大丈夫!小林旭さんの歌声からは元気と勇気がもらえます。
足腰の衰えを笑い飛ばす姿に見える“本当の強さ”
87歳という年齢になれば、身体の変化は避けられません。
小林旭さん自身も、
「足腰は弱くなった」
「ゴルフボールがちゃんと当たらない」
「歩いていてもしっくりこない」
と率直に語っています。
ですが印象的なのは、それを深刻に語るのではなく笑顔で話していることです。
小林旭さんの楽天的な性格なのかもしれませんが、
私は人間としての強さを感じました。
年齢を重ねると、多くの人は「出来なくなったこと」に目を向けてしまいます。
ですが小林旭さんの場合、衰えを受け入れながらも
「今の状態なら、まだまだ持ちそうな気がする」と前向きに語っています。
この言葉には、長い人生を生き抜いてきた人だけが持つ“覚悟”のようなものを感じます。
若い頃のように動けない、思うように声も出ない。
それでも自分を信じる気持ち。
その姿は、多くの同世代の人達に勇気を与えていると思います。
歳を重ねることは、決して“終わりではない”そう体現してくれています。
AIで若き日の自分と対談、時代を超えて走り続ける小林旭
今回の「AKIRA88」イベントでは、コンサートだけでなく、
映画上映会やトークショーも予定されています。
さらに驚いたのが、AI技術を使い、“若き日の小林旭”と”現在の小林旭”
による夢の対談も実現するという点です。
昭和の大スターが、最新技術と融合する・・・。
これはとても凄いことだと思います。
普通なら、昭和のスターは“懐かしい存在”で片付けられてしまいます。
ですが小林旭さんは、過去のスターではなく“今も進化を続ける表現者”。
若い頃の自分と向き合うのは、輝いていた過去と老いた現在を比べることになります。
それでも小林旭さんは、そのすべてを受け入れたうえで前に進もうとしているんですよね。
この年齢になっても新しいことにチャレンジする、その精神も見習いたいです。
昭和、平成、令和・・・。
時代が変わっても、小林旭さんの“生き様”が人々を惹きつけるのでしょうね。
これからも体に気をつけて声が続く限り歌い続けてほしいです。
まとめ
現在87歳となった小林旭さん。
身体の衰えを感じながらも、88か所を巡る大イベントに挑戦しようとしています。
「歌があったから生きてこられた」
その言葉には、スターとしてでなく、一人の人間として生き抜いてきた重みがありました。
年齢を理由に諦めない姿。
不完全でも前に進もうとする姿。
小林旭さんの現在の姿は、多くの人の励みであり元気がもらえます。
”マイトガイ”は、今もなお、人生を全力で走り続けていますよ。
今後の活躍が楽しみです。
これからも小林旭さんを応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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