昭和を代表する歌手のひとり、野口五郎さん。
「青いリンゴ」「甘い生活」「私鉄沿線」など、数々のヒット曲で多くの人を魅了してきました。
2026年2月には70歳の古希を迎え、歌手デビュー56年という特別な年を歩んでいます。
70歳になった現在も、コンサートや音楽活動に精力的に取り組んでいる野口五郎さん。
実は、これまでの道のりは決して順風満帆なものではありませんでした。
病気や声が出にくい苦しみを経験しながらも、歌うことを諦めず、
今も新しい音楽の世界を追い続けています。
今回は、野口五郎さんの現在の活動や病気を乗り越えた経験、
そして私自身の思い出も交えながら、その魅力を紹介します。
野口五郎は現在70歳!デビュー56周年を迎えた今も現役
野口五郎さんは、1956年2月23日生まれ、岐阜県美濃市出身です。
1971年5月1日に「博多みれん」で歌手デビュー。
その後、「青いリンゴ」でアイドル歌手として人気を集め、
「オレンジの雨」「甘い生活」「私鉄沿線」など、数々のヒット曲を生み出しました。
西城秀樹さん、郷ひろみさんとともに「新御三家」と呼ばれ、
昭和の歌謡界を代表する存在となったのです。
そして2026年、70歳の古希を迎えました。
歌手デビューから56年。
ご自身の名前「五郎」にちなんだ56周年という節目にも、特別な思いがあるそうです。
長い年月を経ても、歌手としての情熱が衰えることはありません。
2026年もコンサート活動に精力的!
2026年5月には、東京・丸の内のCOTTONCLUBでスペシャルライブ
「Timeless Songs~Overseas Product~」を開催しました。
さらに、全国各地でコンサートツアーを行い、
8月14日には東京のサントリーホールで特別なステージに立っています。
この公演では、創立100年を迎えたNHK交響楽団と共演。
そして、ピアニストとして活動する長女の文音さんも演奏に参加しました。
父と娘が同じステージに立ち、音楽を届ける姿は、とても素敵ですね。
野口五郎さんにとっても、長年思い描いてきた大きな夢のひとつだったそうです。
さらに、2027年1月からは、フルオーケストラとの共演によるコンサートツアー
「Beyond the dream!~夢のその先へ~」が予定されています。
山形、東京、大阪、福岡の4都市を巡る公園で、文音さんもピアノで参加します。
70歳を迎えてもなお、新しい夢に向かって歩み続けているのですね。
野口五郎が病気を乗り越えて歌い続ける理由
華やかなステージで輝いている野口五郎さんですが、これまでには大きな苦難もありました。
2018年、62歳のときに初期の食道がんが見つかり、内視鏡による切除手術をうけています。
歌詞にとって、声はかけえがえのないもの。
病気が見つかったときには、ご本人もさまざまな不安を抱えたことでしょう。
しかし、手術を受けた後、野口五郎さんは比較的早く仕事に復帰しています。
さらに、驚くことに、野口五郎さんは25歳ころから60歳頃まで、
約35年間にわたって声が出にくい状態に悩んでいたことを明かしています。
2026年5月の日刊スポーツのインタビューでは、
声が思うように出ない苦しさについて語っていました。
また、31歳のときには、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の初演中に、
過呼吸を経験したこともあったそうです。
華やかな芸能生活の裏側に、これほど長い苦しみがあったとは驚きます。
それでも野口五郎さんは、歌うことをやめませんでした。
還暦を迎えたころから、自分自身を見つめ直すことができ、
もう一度歌うチャンスを得たと感じているそうです。
過去を振り返るだけでなく、これから先に素晴らしいものがあると信じている。
その前向きな姿勢に、歌手としての強さを感じます。
野口五郎は音への探究心もすごい!研究や技術開発にも挑戦
野口五郎さんの魅力は、歌唱力だけではありません。
実は、音に対する探究心がとても強い方なのです。
近年は、音楽を届けるための技術開発にも取り組んでいます。
コンサートの映像をファンが持ち帰れるサービス「テイクアウトサービス」の開発にも携わり、
音楽とデジタル技術を結び付けてきました。
さらに、音に関する研究にも関心を持ち、大学などとともに、人間の耳には聞こえない微細な振動
「深層振動(DMV)」について研究を重ねているそうです。
2026年10月のオリコンのインタビューでも、音へのこだわりや、
2027年のフルオーケストラへの思いを語っています。
野口五郎さんが届けたいのは、ただ正確に歌うことだけではありません。
本人は、音楽を通して「豊かな音」を届けたいという思いを語っています。
長年歌い続けてきたからこそ、音の奥深さを追い求めているのでしょう。
70歳になっても、まだまだ学び、挑戦し続ける。
その姿勢には本当に頭が下がります。
私が小学生の頃に見た野口五郎のコンサート
ここで、私自身の思い出を少しお話させてください。
私が小学生の頃、近所に野口五郎さんの大ファンのお姉さんがいました。
そのお姉さんに誘われて、地元の体育館で開催された、
野口五郎さんのコンサートに出かけたことがあります。
当時の野口五郎さんといえば、長い髪が印象的で、まさに憧れのアイドルでした。
ステージに登場すると、会場からは黄色い歓声が沸き上がります。
「きゃ~GORO~!!」
そんな声があちこちから聞こえてきて、会場全体が熱気に包まれていました。
私にとっては、初めて間近で感じるスターの存在。
今でも、あのときの光景が心に残っています。
そして、野口五郎さんの歌といえば、やはり「私鉄沿線」が忘れられません。
当時は小学生だった私も、テレビやラジオから流れてくる歌を自然と口ずさんでいました。
あれから何十年もの月日が流れました。
あの頃、体育館のステージで歌っていた野口五郎さんが、70歳になった今も現役で歌い続けている。
そう思うと、なんだか感慨深いものがあります。
まとめ
野口五郎さんは2026年2月に70歳の古希を迎え、
歌手デビュー56年という節目の年を歩んでいます。
2018年には初期の食道がんが見つかり、
さらに長年にわたって声が出にくい苦しみも体験していました。
それでも歌うことを諦めず、現在もコンサート活動や音楽の研究、技術開発などに取り組んでいます。
2026年8月にはNHK交響楽団と共演し、長女の文音さんとも同じステージに立ちました。
そして2027年には、全国4都市でフルオーケストラとの共演が予定されています。
70歳になっても「まだその先に素晴らしいものがある」と信じて挑戦する野口五郎さん。
小学生の頃にコンサートで見た、あの輝く姿を思い出しながら、
これからも歌い続けてほしいと願っています。
これからどんな歌声を届けてくれるのか、本当に楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
野口五郎さんを長年支えてきた妻の三井ゆりさんや、2人の子どもたちについては、
こちらの記事で詳しく紹介しています。


コメント